排水設備工事責任技術者の更新は何をする?|期限の見方と、申込の締切
更新でやるのは、試験のやり直しではなく更新講習でした。ただ、技術者証に書かれた期限を見ていると、申込には間に合いません。 この記事は、期限の日付ではなく、申込がいつ閉まるかを先に見るための記事です。
期限が近づいて調べに来た方へ。先月、私にも初めての更新の案内が届きました。技術者証の期限はまだ先だったので、正直なところ、すぐ動くつもりはありませんでした。中を読んで、その考えを変えました。
5年に一度しか来ない手続きです。前回どうやったかを覚えている人は、ほとんどいないと思います。私も、登録のときのことは断片しか思い出せませんでした。 忘れているのが普通です。制度の側の間隔が長いだけで、こちらの記憶力の問題ではありません。
なお、私はいま更新の途中です。講習はまだ受けていません。だからこの記事に書けるのは、案内が届いてから申込までの部分と、公式に書かれている内容の整理までです。通ったあとの話は、通ってから足します。
長老チャットラー結論|更新は講習。そして締切は、期限よりずっと早い
先に、日付の側から並べます。更新の中身と、締切までに動く順番です。
- 更新の中身 → 再受験ではなく更新講習。試験勉強のやり直しはありません
- 実は2段階 → 講習を受けて終わりではなく、そのあと登録している窓口へ更新登録の申請をします
- 技術者証の期限 → 年度末が多いようです。ただし起算日は地域で違います
- 申込の締切 → 期限より数か月早く閉まります。私の場合、案内が届いてから数週間でした
- 申込書類 → 届くとは限りません。自分で入手する形に変わっている地域があります
- 講習の日 → 選べない場合があります。私の地域では住所地ごとに指定される形でした
期限の日付を見ていると、間に合いません。案内が届いた日に、申込がいつ閉まるかを先に見る。それが、私がいちばん危なかったところでした。
ここに書いてあるのは、私に届いた案内と、いくつかの都道府県の公式情報を並べて分かった範囲です。手数料・日程・様式・窓口は、地域と年度で変わります。この記事は自分の案内の代わりにはならないので、手元に通知がある人は、そちらを正として読んでください。この記事は、通知に何が書かれているかを先に知っておくための下読みとして使えます。
排水設備工事責任技術者は、今の状態に合う1本から読めば大丈夫です
最初から順番に読む必要はありません。
いま知りたいことに近いものを、1つだけ選んでください。
このほか、 勉強時間の目安、 取得後の更新・有効期限、 勉強の型そのものを見たいときは7回転、 ほかの設備資格は武器屋へ。
※試験日・申込方法・講習・更新条件などは、自治体や実施機関によって異なる場合があります。最新情報は必ず自分の自治体・実施機関の一次情報で確認してください。
更新でやるのは、試験ではなく更新講習
先に結論です。更新は試験のやり直しではありません。更新講習を受けて、登録を更新する手続きです。私が調べたいくつかの都道府県の実施機関は、どこも受講を必要な手続きとして案内していました。
また参考書を買い直すところから始まるのか、と思って調べに来た人は、そこは大丈夫です。
ここは、私自身がひっくり返ったところでもあります。試験を受けたときは、私の地域では受験前の講習は任意でした。だから更新も任意なのだろうと、なんとなく思っていました。届いた案内には、更新を希望する場合は講習を受ける必要がある、と書かれていました。
受験のときの講習と、更新の講習は別のものです。受験前の講習が任意だった地域でも、更新の講習は受けることが前提になっている場合があります。ここを同じものとして覚えていると、判断がずれます。
時間の話も書いておきます。私に届いた案内では、講習は午前か午後のどちらか1回で、1時間半ほどでした。一日つぶれる覚悟をしていたので、そこは思っていたより軽かったです。
会場と日程は複数ありました。選ぶのはこちらではありませんでした。どう決まるかは、申込の章で書きます。なお、これは私の地域の案内です。日程の組み方は地域によって変わります。
講習の中身については、まだ受けていないので書けません。受けてから足します。案内には、講習は開始時間までに着席、途中で退席すると欠席の扱いになる、といった注意も並んでいました。1時間半とはいえ、抜けられない時間として押さえておく形です。
講習を受けたあと、もう一段あった
ここは、私も案内を読むまで分かっていませんでした。講習を受けて終わりではありません。講習の終了後に修了証が渡され、それを登録している窓口へ持って行って、更新登録の申請をします。
つまり、更新は2段階です。講習の申込と受講が1段目、登録の更新申請が2段目。案内には、この2段目の手続きは自治体ごとに違うので事前に確認するように、という但し書きもありました。別途費用が必要になる場合がある、とも書かれていました。
「講習を受けたから更新できた」と思って2段目をやらずにいると、登録の側が更新されません。ここは、受講案内を最後まで読まないと気づきにくいところだと思います。案内そのものを、登録の申請が終わるまで保管しておくように、とも書かれていました。
期限の日付より、申込の締切のほうが早い
先に結論です。技術者証に書かれた期限から逆算すると、申込には間に合いません。期限は年度末、講習は秋から冬、そして申込はその何か月も前に閉まります。
私の場合はこうでした。技術者証の期限は年度末。講習は年内の後半。そして申込の受付は、案内が届いてから数週間で終わる期間に設定されていました。期限まで半年以上あるように見えていたのに、実際に動かなければならないのは、その最初の数週間でした。
この記事でいちばん伝えたいのは、ここです。期限の日付は、動き出す合図になりません。合図になるのは、案内が届いた日です。
期限の日付を見て「まだ先だ」と思って封筒を置いておくと、封筒の中の締切のほうが先に来ます。私はそうなりかけました。急いでほしいという話ではありません。開けるのを後にしないでほしい、という話です。開けて日付を書き写すだけなら、数分で終わります。
スミス親方案内は届いても、申込書類は届かないことがある
先に結論です。私の場合、更新の案内は郵送で届きましたが、申込に使う書類そのものは入っていませんでした。オンライン化を理由に、書類の送付が取りやめになっていました。様式は自分でダウンロードする形です。
これは、知らないと止まります。5年前の記憶や周りの人の話で「一式まとめて届くもの」と思っていると、封筒を開けたあとに何をすればいいのか分からず、届いていない書類を待ってしまいます。待っている間に、申込の期間が過ぎます。
これは記憶違いではなく、制度の側が変わった部分です。5年あくと、こういう変わり方をします。
しかも、ダウンロードできる期間そのものにも期限がありました。待っていても来ないので、案内に書かれた入手先から自分で取ります。入手先と、いつまで入手できるかを先に控えておくと、あとが楽です。
私の地域だけの話なのか、他の地域でも同じように変わっているのかは分かりません。ただ、「届くはず」を前提にしないというだけで、止まる場所が一つ減ります。
案内そのものが届かないとき
案内は登録した住所へ送られます。だから、引っ越して住所の変更を出していないと、届きません。複数の都道府県の実施機関が、この点を注意として書いていて、住所や氏名が変わったときの変更届を用意しています。
申込のあとに引っ越した場合も、連絡が必要でした。受講票の送付先が変わるからです。姓が変わったときも同じ扱いになっていました。引っ越しの直後に済ませておくと、5年後に思い出す必要がなくなります。
もう一つ。届かない場合に連絡する先が、あらかじめ案内されている地域もあります。ある実施機関は、期日までに案内が届かないときは連絡してほしい、と日付を切って書いていました。届かないことは想定されている側の話で、こちらが対象から外れた合図ではありません。
📌 一次情報(公式)
自分の地域の実施機関は、日本下水道協会が公開している都道府県別の一覧から辿れます → 日本下水道協会|排水設備工事責任技術者試験 都道府県別試験実施機関
申込には順番と、そろえるものがあった
先に結論です。私の場合、申込書を出す前に受講手数料の振込を済ませる順番でした。提出は窓口のみで、郵送は使えません。振り込むだけでは申込にならない、とも書かれていました。
振込はネット銀行から行いました。ここで終わりではありませんでした。振込の明細を印刷して、申込書に貼る必要がありました。印字のない項目は手書きで足します。私の案内では、振込名義人・受講申込者名・振込実行日の3つでした。
支払いはオンラインで済むのに、証跡は紙で作る。少し不思議ですが、案内にネットバンキングの場合の書き方まで用意されていたので、想定内の手順のようです。振込手数料は自己負担でした。
写真が1枚必要だった
これが、私にとっていちばんの盲点でした。申込書には写真を貼る欄があります。上半身脱帽、申込日から6か月以内の撮影、大きさは履歴書用と同じ縦4cm×横3cm。
手元にちょうどいい写真がなければ、撮りに行く時間が要ります。締切までの数週間に、この1件が入ります。私は自分で撮ったものを使う予定です。案内には印刷の質についての注意もありました。不鮮明なものや小さいものは、撮り直しになる場合があるようです。
写真の裏に名前を書いて、はがれないように貼る。そこまで指定されていました。知っていれば準備できることばかりですが、当日その場で気づくと困る種類の指定です。
逆に言えば、写真さえ先に片づけておけば、残りは書いて出しに行くだけになります。
講習の日は、選べない場合がある
これも先に知っておいてよかったところです。都合のいい日を選べるのだと思っていましたが、違いました。受講票の送付先住所地ごとに、会場と日が指定される形でした。会場ごとに定員が違うため、原則として希望は聞けないそうです。
しかも、どの日になるか分かるのは受講票が届いてからです。私の案内では、受講票が届くのは申込の数か月後の予定でした。申込の時点では、まだ日が決まっていません。
だから、休みの相談は2回に分かれます。1回目は申込書を窓口へ出しに行く日。2回目は受講票が届いて、講習の日が決まってから。「その1日を空ける」という前提で考えたほうが、あとで慌てません。
ここは、少し気が重いところかもしれません。日も決まっていないのに、休みの相談を先に出すのかと。ただ、日を決めるのはこちらではありません。決まったら1日空けることになりそうだ、とだけ先に伝えておく。急に言うより、そのほうが動きやすくなります。
案内には、ほかにも条件が並んでいました。私の地域の案内にあった内容なので、そのまま当てはまるとは限りません。目を通す欄として並べておきます。
- 様式の入手先と、入手できる期間(送付されない場合はここが起点)
- 申込の受付期間と提出先(案内の差出人と提出先が同じとは限りません)
- 提出の方法(窓口だけなのか、郵送やオンラインが選べるのか)
- 手数料の払い方と、支払う順番(振込の証跡をどう残すかまで)
- 写真の要否とサイズ(撮る時間が必要になります)
- 講習日を選べるかどうか(指定される場合は、その1日を空ける前提で考えます)
- 複数の自治体に登録している場合の扱い(1か所へ出せばよい形でした)
- 講習のあとの更新登録(別の手続きとして残っています)
※ここは私に届いた案内に書かれていた内容です。様式・期間・提出先・提出方法・手数料・写真の規格・日程の決め方は、地域と年度で変わります。
リクルド(旅する書庫番)期限を過ぎたかもしれないと思っているとき
先に結論です。まだ自分で結論を出さなくて大丈夫です。特別な事情で受講できない場合の別枠を用意している地域があり、判断するのは窓口の側だからです。
分かっていることだけ書きます。受講しないと失効する仕組みではあります。それとは別に、病気などのやむを得ない理由で受けられなかった場合について、期間の延長や特例の扱いを設けている実施機関があります。うっかり忘れた場合が含まれるとは、どこにも書かれていませんでした。ここを「たぶん大丈夫」と書くことはできません。
それでも、先に窓口へ話すことをおすすめします。該当するかどうかを決めるのは、こちらではなく窓口です。自分で調べて自分で失格を出してしまうのが、いちばんもったいない終わり方だと思います。
電話で伝えるのは3つで足ります。技術者証の番号、そこに書かれている有効期限、そして今の状況。うまく説明できなくても、この3つがあれば向こうで調べられます。
私はこの場面を経験していません。だから、この先どうなるかは書けません。書けるのは、まだ確認する先が残っているというところまでです。
更新しないという選択も、案内に書かれていた
更新を辞退するという手続きも、案内に用意されていました。辞退した場合は年度末で登録が失効する、という説明も添えられていました。
これを最後に置いたのは、更新しないことを失敗として扱いたくないからです。排水の仕事から離れた人、今は別の資格を優先したい人、会社の事情が変わった人がいます。制度の側も、その選択を想定して手続きを用意しています。
逆の話も書いておきます。私に届いた案内には、今は排水設備の仕事をしていない人や、働いていない人でも更新できることが書かれていました。申込書の勤務先の欄は、仕事をしていなければ空欄でよいとのことでした。仕事が変わったから更新できない、という話ではないようです。
辞退する場合の連絡先についても、案内に書き方がありました。登録している自治体が複数ある人は、そのすべてへ連絡する形でした。1か所だけに伝えて漏れがあると、あとから確認の連絡が来ることがあるそうです。更新する側と辞退する側で、連絡の広さが逆になっているのは、少し意外なところでした。
私は更新します。設備の仕事を続けていて、勤め先の登録にも関わる資格だからです。ただ、それは私の事情で決めたことで、誰もが更新すべきという話ではありません。
講習は先の日程なので、まだ受けていません。だから、講習の内容、当日の流れ、新しい技術者証がいつ手元に来るかは書けません。手続きが終わったら、この記事に足します。
失効したあとの扱いも、私は経験していません。ここは地域の差が大きいところなので、公式に書かれていること以上は書かないようにしています。
よくある質問
いいえ、更新講習です。筆記の試験はないので、試験勉強をやり直す必要はありません。テキストや過去問を買い直すことも、私の案内では求められていませんでした。
更新で用意するのは勉強道具ではなく、申込の書類と写真、そして講習に行く1日です。ここは安心してよいところだと思います。
選べない場合があります。私の案内では、申込書に書いた受講票の送付先住所地ごとに、会場と日が指定される形でした。会場ごとに定員が違うため、原則として希望は聞けないと書かれていました。
どの日になるか分かるのは、受講票が届いてからです。申込の時点では決まっていません。指定の日にどうしても行けない事情があるときは、事前に連絡する案内になっていました。
私の案内では必要でした。上半身脱帽、申込日から6か月以内の撮影、大きさは履歴書用と同じ縦4cm×横3cmでした。
手元に使える写真がなければ、撮る時間を締切までの予定に入れておきます。裏に名前を書いて貼る形なので、当日その場で用意できるものではありません。
いいえ、もう一段あります。講習の終了後に修了証を受け取り、それを登録している窓口へ持って行って更新登録の申請をする形でした。
この2段目は自治体ごとに手続きが違うので事前に確認するように、と案内に書かれていました。別途費用がかかる場合もあるそうです。講習だけで済ませたつもりになると、登録の側が更新されません。
気づかないまま止まりやすいのは、修了証を受け取ったところだと思います。手元に紙が残るので、終わった感じがします。その紙を窓口へ持って行くところまでが更新でした。
私の案内では、できると書かれていました。申込書の勤務先の欄は、仕事をしていない場合は空欄でよいとのことでした。
仕事が変わっても、資格を残しておきたい人のための道は用意されている形です。反対に、もう必要ないと判断したときは、辞退という手続きもあります。
私は経験していないので、断定できません。地域によって扱いが違うところなので、ここで一般化した答えは書きません。
ただ、自分で「もう終わりだ」と結論を出す前に、確認する先はまだ残っています。判断するのは窓口の側です。伝える内容までは、本文の期限を過ぎたかもしれないと思っているときにまとめました。
まとめ|見るのは期限より、申込が閉まる日
最後にもう一度だけ整理します。更新は試験のやり直しではなく講習でした。だから構えるところではありません。ただ、日付の見方だけは入れ替えたほうがよさそうです。
- 更新でやるのは再受験ではなく更新講習
- ただし講習で終わりではなく、そのあと更新登録の申請が残る
- 技術者証の期限より、申込の締切のほうが数か月早い
- 動き出す合図は期限の日付ではなく、案内が届いた日
- 案内は届いても、申込書類は届かないことがある
- 案内は登録した住所へ届く。住所が古いと届かない
- 写真や振込の控えなど、そろえるものに時間がかかる
- 講習の日は選べない場合がある。その1日を空ける前提で考える
- 更新しないという選択も、制度の側に用意されている
期限がまだ先の人は、ここまでで十分です。今日、何かを申し込む必要はありません。
手元に通知が届いている人は、この記事より通知のほうが正確です。この記事で下読みが済んでいれば、通知の中の日付を探すのは早く済みます。
そして、もし期限を過ぎたかもしれないと思っているなら、まだ自分で結論を出さなくて大丈夫です。窓口に状況を伝えるところまでが、今日できることです。
これから受ける人が、先に更新を心配して来た場合はこちらへ戻れます。更新の話は、期限が近づいてからで大丈夫です。
※本記事は筆者の実体験と、公開されている情報に基づく内容です。筆者は執筆時点で更新講習を受講しておらず、更新登録の申請も終えていません。有効期限の起算・更新講習の日程と会場の決め方・申込期間・様式の入手方法・提出方法・手数料・写真の規格・更新登録の手続きと費用・失効した場合の扱い・特別な事情による取り扱いは、地域や年度によって異なり、変更される可能性があります。手続きの結果を保証するものではありません。最新かつ正確な情報は、必ず自分が登録している自治体・試験実施機関および日本下水道協会等の公式情報でご確認ください。

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