第二種電気工事士のテキストおすすめ|迷ったら「SAT+過去問ドットコム」で足りる
おすすめテキストを探している時間が、じつは一番もったいない。第二種電気工事士は、教材の数より「回し方」で決まります。 SATで理解、過去問ドットコムで得点を固定、本は辞書。役割を分ければ、迷いが消えて周回が回り始めます。 私が合格したときも、今から受けるとしても、やり方は同じです。
「第二種電気工事士のテキスト、結局どれを買えばいいんだろう」。 そう思って検索する人は、だいたい2タイプに分かれます。ひとつは何を買えばいいか分からない人。もうひとつは買ったのに続かなかった人です。
どちらも、よくあることです。続かなかったのは、根気のせいではありません。多くの場合は、教材そのものより「教材の役割が混ざっていること」が原因です。
理解するための教材と、点を取るための教材がごちゃ混ぜになると、勉強は止まります。 だから最初に役割を切ります。SAT=理解/過去問ドットコム=得点固定/本=辞書。この3つに分けるだけで、迷いが消えて周回が回り始めます。
この記事では、私が実際に使った教材の組み合わせと、その役割分担を、 40代・電気ゼロから第二種電気工事士に合格した実体験として整理します。
私は水道専門で転職した設備屋で、入社2年目に第二種電気工事士を取りました。電気はゼロからのスタート。 あれこれ教材を買い集めるより、SATと過去問ドットコムに絞って回したことで、迷わず本番まで進めました。
振り返って思うのは、教材で勝つのではなく、回し方で勝つということ。 良いテキストを何冊揃えても、回らなければ点になりません。逆に、SATと過去問の2つでも、役割を分けて回せば十分でした。
なので、これから受ける方に伝えたいのは「教材を増やさなくて大丈夫」ということ。 私は特別な才能で受かったわけではなく、教材を絞って同じ流れを何度も回しただけです。だから、この回し方はこれから始める人にもそのまま使えます。 まずは役割を分けて、1本の流れで回すこと。それが遠回りに見えて、いちばんの近道です。
リクルド(旅する書庫番)この記事の結論
- テキストはSAT+過去問ドットコムで足りる
- 教材は役割で分ける(SAT=理解/過去問=得点固定/本=辞書)
- 本を足すなら学科1冊+技能1冊まで。増やさない
- 大事なのは教材の数ではなく「回し方(周回)」
📚 第二種電気工事士|次に読む順番
全体像はこのページで十分です。あとは、自分に必要な順に1本ずつ読めば大丈夫。焦らなくていいので、まずは「どれくらい勉強するか」から。難易度が不安な人はそのあと、教材は迷ったときだけで構いません。
勉強時間
約120時間の配分。全体量を知りたい人へ。
勉強量を確かめる → STEP 2|次に不安を潰す難易度
「やめとけ」の真偽と、つまずき所を先に潰したい人へ。
不安を整理する → STEP 3|迷う人だけテキスト・教材
教材を増やしすぎず、SAT+過去問で進めたい人へ。
教材迷いを止める →もう少し整理したい人は、必要な場所だけ進んでください。
※受験案内・試験日程・合格基準・CBT対応は変更される可能性があります。最新情報は必ず公式(電気技術者試験センター)で確認してください。
結論|テキストは「SAT+過去問ドットコム」で足りる
先に結論です。第二種電気工事士のテキストは、SAT(動画講座+テキスト)と過去問ドットコムの2つで足ります。本を足すなら、学科1冊+技能1冊まで。あとは増やさないほうが勝てます。
私が合格したときも、今から受けるとしても、やり方は同じです。教材を集めることより、決めた教材を回すことに時間を使いました。
- SAT:全体像を早くつかむ(ながら学習と相性がいい)
- 過去問ドットコム:周回で得点を固定する(間違いだけ出題が強い)
- 本(テキスト):分からない所だけ、辞書として使う
▶ 私が使った教材(公式)
📌 関連:時間の配分
勉強時間の目安と配分はこちら → 第二種電気工事士の勉強時間(100〜150時間の配分)
教材の役割を分ける(SAT・過去問・本)
先に結論です。迷いが消えるのは、教材を「役割」で分けた瞬間です。理解・得点・辞書を混ぜないこと。これがいちばんの近道です。
まず全体像を速くつかむ。1〜2周目は答えを見ながらでOK。問題文に慣れるほど周回が加速します。
〇×+解説+「間違いだけ出題」。周回で得点を固める仕組みが最初から揃っています。
読むためでなく確認するため。分からない所だけ引く。増やすほど時間が分散します。
📌 関連:つまずきポイント
難易度や、どこでつまずきやすいかはこちら → 第二種電気工事士の難易度(学科・技能のつまずき)
SATだけで足りる?+YouTube併用の理由
先に結論です。SATだけでも、学科の土台は作れます。ただ、合格を決めるのは周回です。詰まった所だけYouTubeで補い、最後は過去問で型を固定する——これが私には合っていました。
前提として、SATは講義だけでなくテキスト(教科書)もセットで、そのテキストを基に講義が進みます。だから学習が迷子になりにくい。最初の1〜2周で全体像を速く作れるのが強みです。
ただ、第二種電気工事士は自動車免許と同じで「引っ掛けの型」があります。この型は講義を見ただけでは固定しにくく、結局は過去問を解いてパターンとして体に入れるのが一番強い。
私はSATに固定せず、YouTubeも取り入れました。SAT講義とは別角度の説明を見ると、頭にスーッと入ってくることがあります。教材を増やすのではなく、理解の入口を複数持つイメージです。
同じ内容でも、説明の入口が変わるだけで急に腑に落ちることがあります。分からなかったのは頭の出来ではなく、入口の相性だっただけ——ということも多いんです。
- 最初:SATで全体を学ぶ(地図を持つ)
- 途中:詰まった所だけYouTubeで別角度から理解する
- 仕上げ:過去問ドットコムで「引っ掛けの型」を固定する
長老チャットラー本を足すなら「学科1冊+技能1冊」まで
先に結論です。どうしても紙で進めたいなら、本は学科1冊+技能1冊まで。3冊目からは「買って満足」になりやすいので、増やさないのがおすすめです。
紙のほうが集中できる人もいます。それ自体はまったく問題ありません。ただ、冊数を増やすほど時間が分散して、かえって回らなくなります。
- 学科:1冊(解説が筋道立っていて、これ1冊で完結するタイプ)
- 技能:1冊(写真が大きい/欠陥例が多い/複線図が見やすいタイプ)
ミケ(仕組み職人)「SATは高い?」への答え(時間を買う装備)
先に結論です。SATを「高い」と感じたら、教材ではなく「時間を買う装備」だと考えてみてください。試験は、安く受かるより、早く受かるほうが、あとの時間がまるごと残ります。
ここで出費を惜しんで理解が遅れ、周回が回らないまま次の回へ持ち越すと、いちばん失われるのは時間です。第二種電気工事士は受験のチャンスが年に複数回あるので、点数なら立て直せます。ただ、そこまでにかかった時間だけは、戻ってきません。
そして、資格は取ってしまえば強い。仕事の幅、社会的な信用、転職のときの武器——形はいろいろですが、取ったこと自体があとからじわじわ効いてきます。だからこそ、最初に理解を速く作っておくことは、無駄になりにくいと私は感じています。
リクルド(旅する書庫番)学科は過去問主義/技能は別記事へ
先に結論です。学科はテキストを辞書にして、主役は過去問。技能は13課題を回すうちに手が慣れます。詳しい手順は技能の記事にまとめています。
学科は、先に過去問を解いて、分からない所だけSATや本で確認する。これが最短で伸びます。読み込むより、解きながら覚えるほうが点になります。
技能は、13課題を回すのが基本です。1周でも13課題あるので、私の場合、数周(目安として3周ほど)でかなりの練習量になりました。それだけ手を動かすと、ケーブルの被覆を剥いたり、輪づくりをしたりする作業に手が慣れてきます。周回数は人によりますが、大事なのは回数より「手が迷わなくなること」です。
📌 技能の具体手順はこちら
複線図の起こし方・欠陥チェックなど、技能の中身はこちらに整理しています → 第二種電気工事士 技能試験のコツ
よくある疑問
基本はSAT+過去問ドットコムで足ります。紙を足すなら最大でも2冊(学科1+技能1)まで。冊数より、決めた教材を回すことが大事です。
まずは直近〜数年分で流れをつかみ、弱点が残るなら年数を伸ばします。「間違いだけ潰す」周回が回る形になれば、年数の多さより効果が出ます。
まとめ|迷ったらSAT+過去問で走れ
- SAT+過去問ドットコムで足りる(増やすより、回す)
- 本を足すなら学科1冊+技能1冊まで
- 理解はSAT・得点は過去問・補助はYouTube。役割を分けると迷いが消える
テキスト選びで悩む時間は、そのまま勉強できる時間です。 教材は最小でいい。役割を分けて、1本の流れで回し始めてください。
この記事は、第二種電気工事士シリーズの教材編です。勉強の全体像から知りたい方は、親記事へ戻れます。
🧭 この順で読むと迷いません
※本記事は筆者の実体験に基づく内容です。必要な教材・合格までの期間には個人差があります。教材の内容・価格・提供形態は変更される可能性があります。試験の実施方法・範囲は変わることがあるため、最新情報は必ず電気技術者試験センター等の公式情報でご確認ください。

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