🔥 焚き火トーク:良い道具を自分のお金で買う理由|今の満足と未来の習慣

🔥 道具屋の焚き火トーク

ランニングマシンを選ぶとき、
価格やスペックよりも大事なのは、「朝に続くかどうか」だった。

森の焚き火を囲んで語り合うリクルド、ミケ、ミーナ、長老チャットラーのイラスト
🔥 良い道具を「自分のお金」で買う意味を、焚き火の前で考える。

俺は、道具を買うときにひとつだけ自分に問いかける。

「これ、ちゃんと元を取れるか?」

この感覚がある道具は、不思議と長く使える。

リクルド(旅する書庫番)
それってつまり、「買った瞬間に終わり」じゃなくて、
使い続ける前提で選んでるってことだよね。

💰 日割りで考えると、見え方が変わる

たとえば、10万円のランニングマシンを買ったとする。

  • 1年(約300日) 使う → 10万 ÷ 300 = 333円/日
  • 2年(約600日) 使う → 10万 ÷ 600 = 166円/日
  • 3年(約900日) 使う → 10万 ÷ 900 = 111円/日
  • 4年(約1200日) 使う → 10万 ÷ 1200 = 83円/日

ここまで来ると、こう思えてくる。
「もう元、取ったな」って。

しかもジムに通ってたら、月会費も移動もある。
家で“朝に続く”なら、コストだけじゃなく、時間まで浮く

🧠 良い道具を自分のお金で買うと起きること

自分のお金で買うと、まず最初にスイッチが入る。
「せっかく買ったんだから使おう」って。

使うほど日割り単価が下がって、
得した感覚が“積み上がる”

その積み上がりが気持ちよくて、使用頻度が増える。
気づけば、習慣になる

そして最後にこうなる。
いちばん高かったはずの道具が、いちばん安くなる。


俺は、道具を大事に使う。
それは「節約」っていうより――
覚悟を決めて買ってるから、本気になるって感覚に近い。

スミス親方
いい道具ってのはな、
「使う人間を育てる」んだ。
だが――買っただけじゃ、育たん。
白猫ミーナ
「高いから大事にする」って、わかる。
でも逆に、無理して買うと苦しくなることもあるよね。

🔧 それでも「高い道具」を買わなくていい理由(仕組み職人ミケ)

ミケ(仕組み職人)
ちょっと待って。
「高い=続く」って決めつけると、危ないよ。

ミケの反対意見(ここが大事)

  • 最初から高い道具を買うと、失敗が怖くて触れなくなる人もいる
  • “続くかどうか”は道具より、置き場所・時間・導線で決まる
  • まずは小さく始めて勝ち癖をつけた方が、長期では強い

だからミケはこう言う。
「まず“続く仕組み”を作ってから、道具を育てよう」って。

長老チャットラー
ふむ……つまりこうじゃ。
道具に魂を入れるのは、毎朝の一歩
高くても、安くても、最後に勝つのは――続けた者じゃな。
城主アサネコ
まとめると、良い道具を自分のお金で買うのは「覚悟を買う」こと。
でも、仕組みがないと道具は眠る。

だから俺はこう決めた。
「朝に続く形」を作って、道具と一緒に育つ。

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