🔥 焚き火トーク:夫婦の財布は「別」でうまく回すあさねこ家の仕組み
🌙 アサネコ王国の夜。
森の外れにあるキャンプ場で、今日も焚き火が静かに揺れている。
リクルドとミケは、家計の中でも少しデリケートなテーマ──「夫婦のお財布」について語り合っていた。
リクルド(旅する書庫番)今回のテーマは「夫婦のお財布は一緒がいいのか、別がいいのか」という話だね。
あさねこ家は、夫婦の財布は”別”にしているパターンなんだ。
ミケ(仕組み職人)一緒にしたほうが管理はカンタンそうだけど、あえて別にしているのは理由があるんだよね?
① 夫婦の財布は「別」だけど、軸になるお金だけ揃えている
あさねこ家のスタイルはシンプルです。
- ぼく(夫)の手取り:30万円
- 妻の手取り:15万円
- 合計の手取り:45万円
でも、すべてを完全に一つの財布にまとめているわけではありません。
「一緒に管理するお金」と「各自の自由にしていいお金」を分けているイメージです。
リクルド(旅する書庫番)あさねこ家の場合、貯蓄投資に回すお金だけは自動で確保して、あとはそれぞれの自由にしているんだ。
② 妻の口座から自動で落ちるのは「将来のためのお金」だけ
あさねこ家で、妻の口座から自動引き落とししているのは貯蓄投資用の資金だけです。
- 楽天証券(NISA口座):22,800円
- 楽天銀行:11,000円
├ 特別費積立:8,467円
└ 日本円アセット用:2,533円
合計すると、毎月33,800円が「将来のためのお金」として、自動で確保されています。
ミケ(仕組み職人)それ以外の妻のお金は、基本的に何に使ってもOKってルールなんだよね?
リクルド(旅する書庫番)そう。
食費も妻側から出してもらっているけど、細かくチェックしたりはしない。
「貯蓄投資に必要な分だけちゃんと確保できていれば、あとは自由」という設計にしているよ。
どちらか一方が「監視されている」「いつも我慢している」と感じる家計は、長く続きません。
ルールはシンプルに、でも不公平感は少なく。
あさねこ家の“夫婦別財布”は、そんなバランスを大事にしています。
③ 衣服代5万円は「一例」であって、各家庭の答えは違っていい
王様の間の第5章で、あさねこ家の特別費として衣服費:年間5万円という例を出しました。
でも正直に言うと、これはあさねこ家だから成り立つ数字です。
ぼくたちはブランドにもあまりこだわらず、
「最低限清潔で、自分たちが心地よくいられればOK」という価値観で暮らしています。
白猫ミーナ同じ5万円でも、「全然足りない!」って家庭もあれば、十分な家庭もあるよね。
大事なのは“他人の基準”じゃなくて、“自分たちの基準”だと思うな。
だからこの記事で伝えたいのは、「衣服費は5万円が正解だよ」ではありません。
そうではなく、
- 自分たちの暮らしに合う金額を話し合って決める
- 決めた金額を特別費として毎月積み立てる
- イベントや衣替えのたびに、その積立から使う
この「年間予算を決めて、月で割っておく」という仕組みこそが、家計を安定させるポイントなのです。
④ 生活防衛資金150万円は「妻名義」にしている
あさねこ家には、150万円の生活防衛資金があります。
そしてこの口座の名義は妻です。
ミケ(仕組み職人)なんで夫じゃなくて妻名義にしているの?
リクルド(旅する書庫番)理由はいくつかあるけど、いちばん大きいのは「お互いに相談してから使う」という形にしたかったからかな。
あさねこ家では、生活防衛資金の使い方は次のようなルールにしています。
- ぼくが必要なときは、妻に相談してから生活防衛資金から振り込んでもらう
- 妻も、給料だけでは足りないときには一時的に生活防衛資金から借りる
- 借りた分は、妻のボーナス時などにちゃんと戻す
このやり方にしておくと、
- どちらか一方が、勝手に生活防衛資金を切り崩してしまうリスクが減る
- 「困ったときは支え合う」という感覚を、家計の仕組みとして持てる
- それぞれの“自由なお金”はきちんと残る
「100%共有」か「完全に別」かの二択じゃなくて、
“守るお金だけは一緒に守る”という第三の選択肢だと思っています。
⑤ 正解はひとつじゃない。ただし「ぶれない軸」は必要
夫婦の財布については、正解はひとつではありません。
すべて一つにまとめる家庭もあれば、完全別財布でうまくいっている家庭もあります。
大切なのは、
- 貯蓄投資に必要な金額が、毎月きちんと確保されていること
- どちらか一方だけがガマンしていないこと
- お互いに「これなら納得できる」と思えるルールになっていること
リクルド(旅する書庫番)あさねこ家のやり方は、あくまでひとつのモデルケース。
大事なのは、「自分たちの家の“ちょうどいい形”を見つけていくこと」だと思うよ。
🔥 焚き火の火の粉が、夜空に消えていく。
夫婦のお金の話は、ときに重くなりがちだ。
でも──仕組みとルールを整えれば、「もう大丈夫」と思える形は必ずつくれる。
そんな静かな確信だけを残して、今夜の焚き火はゆっくりと燃え続けていた。


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